暇だったので書いてみました。
公式に載ってるカバレッジ風味。


マツモトの使用デッキは赤単に青をタッチしたバーン。
イニストラードで登場した1マナ3/2飛行という化物を得た新規アーキタイプだ。

対するツチモチが使用するのは白黒青の親和。
親和というアーキタイプだがAffintyを持った生物は搭載せず、《ボーラスの工作員、テゼレット》、《石鍛冶の神秘家》、《闇の腹心》と長期戦を完全に見据えた調整をしたようだ。

1のゾロ目を出したツチモチがマツモトに先手を譲りゲームが始まる。


Game1

先手のマツモト、《乾燥台地》から《Volcanic Island》をサーチし《ゴブリンの先達》をプレイ、アタック。公開されたのは《石鍛冶の神秘家》。
対するツチモチは《教議会の座席》から《ヴィダルケンのセルターチ》をプレイしターンを返す。

マツモトはまず《ゴブリンの先達》でアタック。《ダークスティールの城塞/Darksteel Citadel》が公開され手札へ。ツチモチはこれを通しライフを16へ。第2メインで《Volcanic Island》プレイ、《溶岩の撃ち込み》、《裂け目の稲妻》待機とツチモチのライフを都合10まで減らす。
あまり時間のなさそうなツチモチ、《ダークスティールの城塞》、《オパールのモックス》から《石鍛冶の神秘家》をプレイ、《殴打頭蓋》をサーチして逆にマツモトへクロックを突きつける。
この《ミニ悪斬》が回り出してしまえば「リソースを削って勝ちに行く」というデッキ特性上マツモトの勝ちは無いだろう。

だがそんなツチモチを尻目にセット山から《焼尽の猛火》《稲妻》《火炎破》と残りのライフを綺麗に削り切ったマツモトであった。



Game2

先手のツチモチ。《石鍛冶の神秘家》、《闇の腹心》と実はあるもののマナ基盤が《オパールのモックス》2枚のみとゲームを始められないハンドをマリガン、6枚になったハンドを渋々キープする。

だがやはり内容はよろしくないようで《ダークスティールの城塞》、《教議会の座席》と土地を置くだけのターンが続く。序盤の展開が重要なマッチアップなだけにこれは痛い。
対するマツモトは《山》《渋面の溶岩使い》、《山》《溶岩の撃ち込み》*2とブンブン。早くもツチモチのライフを13にまで削る。

早めにクロックを用意しないとこんがり焼かれてしまうツチモチ、だが3t目にはセットランドすら出来ずにターンを返すことになってしまう。
土地をセット出来ないツチモチを見てマツモトは《教議会の座席》に対して《粉々》。だがこれは《Force of Will》に拒まれる。

返しのターンでようやく3枚目の土地となる《囁きの大霊堂》を手にしたツチモチは《闇の腹心》をプレイする。
だがそこには待ってました!と言わんばかりのマツモト。セットランドからの《焼尽の猛火》を合わせライフを削る。残るライフは9。

相変わらず引きが芳しくないツチモチ。2マナで《物読み》を唱え回答を探しに行くが土地を置くだけとなってしまう。
そんなツチモチを見たマツモトは好機と見るやエンドに《渋面の溶岩使い》起動。
メインに入り《発展の代価》をプレイしツチモチの残りの生命を削り切った。


2-0 Matsumoto Win

コメント

ツボ@T.S.R
2011年12月2日0:51

ところどころ説明が入っててわかりやすい。

デッキの知識がなくても理解しやすい感じが凄く良いですね。

カモさま
2011年12月4日13:43

>つぼさん
事実だけを書くと冷たい感じになっちゃうのがむずいんですよねー

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